【苦手な数学を克服】神戸大学経済学部に合格!岡さん編【合格者カレンダー】

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今回ご紹介するのは武田塾川西能勢口校の卒業生で、神戸大学の経済学部に合格した岡さんです。

岡さんがすごいのは高1の秋に合格実績のある武田塾に入塾したこと。早いペースで参考書を終わらせて、確実な状態で神戸大に合格を手にしました。
「逆転合格」を謳う武田塾ですが、岡さんのケースは、言わば「順当合格」というわけです。

そんな岡さんの神戸大学経済学部合格までの軌跡をご紹介します!

神戸大学経済学部に合格!

神戸大学は兵庫県神戸市にある国立大学で、難関国公立大学のひとつ。
旧帝大(北大・東北大・東大・名大・京大・阪大・九大)には入っていないものの、旧帝大に一橋大学・東京工業大学・神戸大学を加えた「難関10大学」と呼ばれる大学群に属しています。

とくに近畿地方では、京都大学・大阪大学・神戸大学の3大学を合わせて「京阪神」と呼ばれ、東大に匹敵するブランド力のある名門大学のひとつなのです。

通称「神大(しんだい)」と略されますが、関東にある私立・神奈川大学と間違われることもあり、「神戸大(こうべだい)」と呼ばれることも。
武田塾でも、神戸大の合格実績が多数ありますよ!

学年280人中200位?入塾前の岡さん

「神戸大に順当合格したということは、そもそもの成績が良かったのでは?」と思う方はご安心ください。

岡さんは尼崎市にある進学校には通っていたものの、学年順位は全280人のうち、200位ぐらいと、決して良いとは言えない成績ですよね。
岡さんの学校の合格実績では、神戸大の射程圏に入るには学年50位ぐらいには入っていないと厳しい状態です。

しかし高1の夏の岡さんの偏差値は進研模試で偏差値58.4。神戸大や阪大を目指す他の同級生は高1の頃から70近い偏差値を取っていたようです。
そういう意味では、高1当時の岡さんは「逆転合格」を目指さなければいけない状況だったのですね。

「授業をしない」武田塾に入塾してから

高1の秋に武田塾入塾した岡さんですが、「授業をしない」という武田塾のキャッチコピーに惹かれたのがきっかけだったそうです。

そこから自分なりにいろいろ調べた結果、自学自習のスタイルが自分に合っていると思い、入塾を決めました。

【英語】圧倒的な勉強量で偏差値58から70へ

岡さんは高校1年生の間に、『英単語LEAP』、『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』、『関先生の英文法ポラリス1』、『肘井の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』、『レベル別英語長文問題ソリューション 最新テーマ編1』、『関先生のThe Rules 英語長文問題集1』、『関先生のThe Rules 英語長文問題集2』と、複数の参考書を終わらせたんだとか!

しかしながら成績が伸び、はっきりと結果が出たのは高3の始め頃。
これだけ参考書をやっていたら進研模試は余裕かと思いきや、そう簡単にはいきません。
成績も伸びはしたものの、大きな変化はなかったそうです。

岡さんはインプットが得意だけど、アウトプットが苦手なタイプ。
努力を結果にすぐに結びつけることは難しかったのかもしれませんね。

時間はかかったものの、高3の頃の英語は偏差値58から70ぐらいまで伸びました。

【数学】苦手な数学は範囲を絞る

数学が苦手だった岡さんは『チャート式基礎からの数学I+ A』『数学Ⅱ・B基礎問題精講』の参考書に取り組みました。

最初は『チャート式基礎からの数学I+ A』に手を出したものの、数学Ⅱ・Bは『数学Ⅱ・B基礎問題精講』に絞る形に。
これは武田塾の講師と相談し、このまま『チャート式基礎からの数学Ⅱ+B』やるよりも、『数学Ⅱ・B基礎問題精講』やる方が伸びると判断した結果だそうです。

こうして『チャート式基礎からの数学I+ A』は1年生の間に終わらせて、2年生から『数学Ⅱ・B基礎問題精講』を開始します。

参考書で解き方を揃えて数学克服!

早めのスタートで順調に成績を伸ばしていた岡さんですが、苦手だった数学で大きな壁にぶち当たります。

『文系の数学 実戦力向上編』をやり始めたところ、初見でできる問題がほとんど無く、途中で何度も挫折して辞めたくなったそう。
しかし2周3周と回数を重ねていく毎に、だんだん分かるようになってきました。
解法暗記に近い形にはなったものの、とにかく数をこなしたことで、実践で生かせるようになったのだそうです。

一問一問、問題の要旨とポイントをまとめて、摸試で間違えた問題も原因を書きだすようにし、そこから『文系の数学 実践力向上編』のどの問題が使えるかを考えると、当てはまる問題も多かったということでした。

きちんと参考書を身につけたら、典型問題に関しては解き方が揃うということですね!

高3の1学期には神戸大の過去問へ突入

岡さんは高3から国公立対策で難易度高めの長文『国公立標準問題集CanPass英語』を始めたそう。
スタートが早いぶん、武田塾のルートは余裕をもって進められました。

高3春から夏にかけて参考書ルートで国公立レベルが終わり、この時期は神戸大か阪大かを迷っていたので、高3の1学期には『阪大の英語20ヵ年』などの神戸大や阪大の過去問をすすめます。
アウトプットに時間がかかる岡さんでも、時間に余裕があったからこそ、しっかり準備ができました。

勉強したのに思ったより伸びないなど、受験勉強に想定外のトラブルはつきものですが、岡さんのようにリカバリーする期間があれば余裕を持って合格できます。

特に高1生などは、武田塾で早め早めの準備をしましょう!

「授業をしない」武田塾で得られるもの

武田塾には2年半通った岡さん。川西能勢口高の講師は、できなかった問題も丁寧に解説してくれたり、精神的に辛い時に前向きな言葉をかけ続けてれたそう。
そのおかげで長い受験生活を最後まで続けることができました。

「高3から武田塾を始めていたら、神戸大に間に合った?」という質問に、「絶対無理です」と正直に答えてくれた岡さん。
高1のタイミングで入塾し、1年頑張った貯金があるからこその神戸大学合格ということですね!

武田塾は授業をしない、自学自習スタイルの特殊な塾。
普通の塾は高1用の授業と高3用の授業などに分かれていますが、武田塾では、高1で入ろうと高3で入ろうと、やる参考書は一緒です。

志望校に合格するのに必要な勉強やレベルは同じだからこそ、時間に余裕がある高1で始める方が、しっかり勉強できるということなのです!
岡さん自身は「余裕の合格ではなかった」と言いますが、武田塾で早めのスタートを切り、充分な過去問演習をしたからこその神戸大学「順当合格」と言えますよね!

合格へのカギは早めのスタート!圧倒的な過去問演習量!

実際に、岡さんの過去問演習の量はどれくらいだったのでしょうか。
神戸大と阪大で迷っていた岡さんは、『阪大の英語20ヵ年』を終わらせ、『神戸大の英語 15カ年』もひと通りやりました。
苦手だった現国は10年分しかやらなかったそうですが、古典や数学は同じ量の過去問に取り組んだそうです。

阪大と神戸大の過去問両方をこれだけ終わらせるとは、驚きです!
高3の1年間で過去問やりこんだ結果、初見の問題でも対応できるようになったり、似たような傾向の問題を、過去問の問題に当てはめることができて、比較的解きやすくなったのだそうです。

これだけ早めにスタートすると、やはり余裕があるのですね。
高1生には、ぜひ岡さんの受験スタイルをマネして欲しいと思います!

武田塾どんな人におすすめなの?

武田塾は「逆転合格」を謳っているとはいえ、岡さんのように早めに入塾することで「順当合格」することもできる塾!
高1〜高2で志望大学ルートを終わらせ、高3の初めから過去問に時間をあてることができるので、受験への意識の高い人や進学校に通っている生徒さんにオススメです!

最初はなんとなく大手の塾や地元で強い塾に入りがちですよね。
その結果「やっぱ伸びませんでした」と言い、高2の後半〜高3になってから武田塾に入り直す生徒さんは多いです。

最初から武田塾に来てくれたら、「もっと進められたのに、もったいないな」と思うケースは、正直少なくありません。
岡さんのように、早いうちに武田塾に入ることで、広がる可能性は無限大なのです!

苦手な数学を克服し神戸大学経済学部に合格!|まとめ

武田塾川西能勢口校の卒業生・岡さんは高1の秋に武田塾に入塾。
早めのスタートを切ったことで、受験への準備期間をしっかりとることができました。

圧倒的な勉強量で英語の偏差値を58→70まで伸ばし、苦手だった数学も参考書を繰り返し解くことで克服。高3の1年間を丸々過去問の演習にあてることができました。

そんな岡さんの、神戸大学経済学部合格までの軌跡をご紹介しました!

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